就活から、逃げまして。

就活を目前に現実から目をそむけ休学したひとのブログです。今は現地採用としてインドで働いています。

【インド現地採用】デリー最大の中古バイク街に行ってみた。

(普段そこまで乗り物に興味のないわたしですが、乗り物関連の記事が続きます。)

金曜日の晩、グルガオンでの生活もある程度慣れてきたのに

土日の充実度に欠けてるなあと思い、独り思いふけっておりました。

 

こっちにいる日本人は同好会やサークル等で時間を潰している様ですが、

団体行動の苦手な私にはかなりハードルが高い。

数少ない土日に気を使ってまでスポーツをする気にはならない。

 

旅行に行くのもいいけれど、普通に旅行に行っても芸がない。(ひねくれてます)

せっかくインド在住なのだから、何か違った事をしたいなあ。

何となく歩いていると、視界に入ってきた「Royal Enfield」のマーク。

「Royal Enfield」とは?

ロイヤル·エンフィールドRoyal Enfield)は、現存するオートバイブランドで世界で最も古く、イギリス発祥のオートバイメーカーであり、現在は、インドオートバイブランドで、アイシャー・モーターズの一部門である。ティルヴォッティユールに本拠を構える。

 出典元ーWikipedia

 

数年前、インドを旅行で訪れた際カッコイイバイクだなあと気になっていたのですが

まさかインドブランドだったなんて。やばい、俄然欲しくなった。

休日はインドバイクでツーリング・・・これだ。

 

そう思った私は、すぐに会社で雇っている仲良しのドライバーに中古バイク屋さん情報を聞いたのであった。

 少し遠いけど、「Naiwala Market」がいいんじゃない?

はっきりとわからないらしいが、メトロのブルーラインの

Karol Bagh」駅と「Jhandewalan」駅の間にあるようで、

自宅からドアツードアで1時間程。

ネットを見てみると確かにそんな情報がちょろっと書いてある。

私はちょっぴり早起きをして、中古バイク街を目指した。

 

Jhandewalan」駅、到着。

改札が2つありどっちか迷ったが近くのヘルメット屋が

見えたのでそこから降りる。

メット屋の兄ちゃんと軽く会話をし、どこにマーケットがあるか聞く。

 

「ここからリキシャで20rsで行けるよ。」

そんなに遠くはなさそうだが、行きは自分で探すと無駄に時間がかかる為

リキシャを使う。帰りは道がわかるのでリキシャを使わず歩いて帰ってくる。

バックパッカー時代に身に着いた節約根性が未だに活きてくる。笑

来印したばかりの現地採用はお金がないのです。

 リキシャに乗ること5分到着。

そこには、漢(オトコ)臭さとオイルの臭いが混ざり合った活気のあるマーケットが

広がっていた。

 マーケット好きとしては、是非とも動画で活気を楽しんでもらいたい

 と思いこちらもどうぞ。

(朝早すぎて余り活気のない動画ですが、13時以降は人でごったがえしておりました。)

www.youtube.com

あーたまんねえ。

学生時代、中型のバイクには乗っていたものの

大学生活の半分を過ぎたあたりから海外旅行に明け暮れることになり

バイクからは離れていた。

まさかインドでバイク購入欲が出るなんて。若年性のリターンライダーである。

一本中に入った道路を抜けると、店主と外国人2人がなにやら話をしていた。

このお店は「Royal Enfield」専門店で、このマーケットの中でも

質の良いお店として有名らしい。

ぐるっとマーケットを回った感じ、お目当てのロイヤルエンフィールドのクラシック500ccはもちろん状態にもよるが相場90,000rs(約15万円)以下で買える事が分かった。

や、安すぎる・・・。

 

日本でロイヤルエンフィールドを買おうとすると中古でも軽く50万は行くはず。

少しリスキーだが、通勤もこれで行けば元が取れるし?

なんて思うとかなり心が揺れ動いた。

 

幸い肝心のお金がなかった為、買うことはなかったが、

また、きっとここに来るだろう・・・。

それには、働かなければならない。

 

また、月曜がやってくる。

 

場所:

※検索窓のお店は関係ないので気にしないでください。参考まで。